【姿勢と運動】
緊急事態宣により外出自粛が余儀なくされ、運動の習慣が途切れてしまっている方が多いかと思います。
外出を控えていると、必然とスマホやパソコンを使う事が多くなり、骨盤や姿勢が傾いてしまいます。
これから少しずつ自粛が解除され、運動を再開していくかと思いますが、その前に崩れた姿勢を整える事が大事です。
今、崩れてしまった姿勢のままで、以前と同じように運動を再開すると偏った体の使い方により『ケガ』や『痛みの再発』に繋がる恐れがあります。
【どうして姿勢が崩れるとケガをしやすくなるの?】
姿勢が崩れている状態とは
➀股関節が開き骨盤が後ろの傾いている状態。
②肩が前に入り巻き肩の状態。
③頭が前に倒れている状態。
いわゆる『猫背』の状態です。
猫背の状態で運動すると
『肩甲骨』と『股関節』の動きが悪くなります。
正常な姿勢の際には
肩を動かす時は『肩甲骨』、
腰を動かす時は『股関節』を使って
体を動かします。
しかし、姿勢が悪くなり
『肩甲骨』や『股関節』の動きが悪くなると
肩甲骨と肩、腕の連動性
股関節と腰、膝の連動性
が悪くなり、
『肩』『腕』『腰』『膝』などに負荷がかかり
痛めやすくなります。
運動再開の前に骨盤や猫背を整えておくお事で
ケガの予防や競技力向上につながります。
『最近姿勢が悪くなってきたな』という方
お気軽にご相談下さい。