【ぎっくり腰の予防と対処法】
○最近腰が重い
○足やお尻が疲れている
○腰やお尻が冷えている
○後ろを振り返るのが億劫
○疲労が抜けない
○膝を曲げてしゃがむ事が億劫
最近こんな症状にお悩みの方。
もしかするとその症状
『ぎっくり腰』の前兆かもしれません。
これから雪寄せなど腰に負荷のかかる事が多くなります。 ぎっくり腰になってからでは完治まで治るまで1~ 3週間程かかる場合があります。 ぎっくり腰について詳しく知る事で正しく予防し、 秋田の冬を乗り越えましょう。
《そもそもぎっくり腰って何?》
ぎっくり腰は正式には『急性腰痛』と呼び、 急に痛くなった腰痛を総称して呼びます。
ぎっくり腰は主に
○腰の筋肉の肉離れ、または軽度損傷
○腰椎の捻挫
の2つに分けられます。
腰の痛みの他に足の痺れを感じる方は『ヘルニア』や『 腰椎狭窄症』を併発している場合もあります。
《どうしてぎっくり腰になるの?》
本来腰を使う時には、股関節、骨盤、腰椎、お尻の筋肉、 腰の筋肉が連動して働きます。
しかし、股関節や骨盤、お尻の筋肉が固くなり、 連動性が悪くなると、 腰椎や腰の筋肉だけで腰を動かしてしまいます。
この状態で長く腰を使い続けていると、 腰の筋肉や腰椎に負荷がかかり続けます。
そして、 ある時限界を超えた状態で腰に負荷がかかると腰の筋肉の損傷や関 節の捻挫がおき『ぎっくり腰』になってしまいます。
限界を超えた状態だと、『くしょみ・せき』『起床』『屈伸』 など、ほんのわずかな負荷でもぎっくり腰につながります。
《ぎっくり腰の予防法》
腰の筋肉や関節に限界がくる前に対処しておく事が重要になります 。
○ 日頃からテニスボールや ストレッチボールでお尻の筋肉をほぐして おく。
○股関節のストレッチ
○ふくらはぎのカーフレイズ
(かかとをゆっくりあげて元の位置に戻す)
○体幹強化
①仰向けで横になる
②膝を立て、『足裏』『骨盤の裏側』『背中』『後頭部』 が床についている事を確認。
③腰を床に押し付けるを10秒×3セット
○重いものを持つ時は骨盤ベルトなどを付けて作業する
○デスクワークなどで同じ姿勢が続いた後は急に運動せず、 体操やストレッチをして筋肉を温めてから運動するようにする。
○朝起きる時一度横向になって、床、 またはベッドに手をついて支えながら起き上がる。
《ぎっくり腰の対象法》
どんなに気をつけていても、ぎっくり腰になる事はあります。 そのため、もしぎっくり腰になっても焦らず適切に対処することが重要になります。
○人は急に痛みを感じると脳がパニックを起こしてしまい、 本来感じるはずの痛み以上の痛みを感じてしまいます。 まずは深呼吸などして気持ちを落ち着かせましょう。
○歩ける場合は早めにぎっくり腰の治療をしている『治療院』『 整骨院』『整形外科』などで治療をうけて下さい。 もし足の痺れも併発している場合はまず、 整形外科に受診される事を勧めております。
○痛めた日から2日~ 3日間位はお風呂で長湯などすると炎症が強くなり痛みが悪化する 恐れながありますので、患部を温める事は控えて下さい。
○腰をもみほぐさない。ぎっくり腰は一種の怪我です。そのため、 痛めた腰を揉みほぐすとその怪我が悪化して痛みが増強します。
《すみ治療院のぎっくり腰対応》
○ぎっくり腰の予防
全身調整+骨盤矯正
○ぎっくり腰になったら
全身調整でぎっくり腰の応急処置
○ぎっくり腰の治りかけ
全身調整+鍼治療