食いしばりからのお体の不調

【食いしばりからのお体の不調】

【最近こんな症状ありませんか?】

◎朝起きると首・肩がこっている
◎顎が痛い
◎首の前が側が張っていて振り向くのが辛い
◎眠りが浅い
◎首から頭にかけての痛み
◎せっかく寝たのに余計疲れた
実はこれらの症状は
『ストレスによる食いしばり』
が原因で起きていることが多いです。
新型コロナウイルスの影響で知らず知らずのうちにストレスを抱え、食いしばりが酷くなりこれらの症状が現れている方が多くなっております。

【どうして食いしばりが酷くなるの?】

人間誰しも、多かれ少なかれ『ストレス』を抱えて過ごしています。人によってそのストレスを何かしらの形で『発散』しています。その『発散行為』のなかに『食いしばり』があります。

【食いしばりが続くとどうなるの?】

普段私たちが何気なく食べ物を噛んでいる力は想像以上に強く、固いものを食べた時のかむ力は約30キロと言われています。さらに夜の食いしばりはその比ではなく、なんと100キロ以上の力を自身の歯や顎に圧力をかけ続けています。
継続した強い力を加え続けられた顎や顎周りの筋肉はやがて緊張し、正常に機能しなくなります。
顎の周りの筋肉や神経は肩・首・頭の筋肉や神経と繋がっているため、食いしばりが続くと、『肩こり』『寝違え』『頭痛』などの症状が現れます。
それだけでなく、食いしばりをしている時は全身の筋肉に力を入れるため、全身緊張状態になります。本来夜寝ている時は体がリラックスして筋肉も緩んでいるはずなのですが、食いしばりをしていると寝ていても筋肉に力が入っているため、休まる事ができず、『朝起き上がるのがだるい』『寝たのに疲れた』『夜に何度も目を覚ます』という状態になります。
これらが続くと良質な睡眠がとれなくなり、『慢性疲労』『倦怠感』『免疫力低下』『自律神経失調症』『うつ症状』に繋がることがあります。

【食いしばりのチェック法】

夜寝ていると自分では食いしばりをしているかどうかわからない方も多いと思います。
下記の症状に当てはまる方は食いしばりをしている可能性があります。

➀知覚過敏

食いしばりが強いと、歯にもとても負荷がかかります。そのため、歯の一部が欠けていたり日々が入っていると虫歯はないのに冷水などを飲んだ時に歯にしみる事があります。

②朝起きた時に口周りがこわばる、あごが疲れている。

③顎関節症

継続して顎に負荷をかけているため顎関節症になっている方も多いです。
◎顎が最後まで開かない。
◎顎がカクカク鳴る。
◎顎を開けると痛みがある。

④ほほの内側や下に歯形がが付いている。

【自分でできる食いしばりの対処法】

食いしばりは、歯の損傷にもつながるため、酷い方は、一度歯医者さんに相談することをおススメします。その上でご自分でできる事は、

➀適度な運動でストレス解消

やはりストレスが一番の原因になりますので、軽い運動等でストレスを発散してあげる事も大事です。

②太陽を浴びて体内時計を整える

体内時計が乱れると、睡眠時に交感神経が優位になりやすいです。日の光を浴びて体内時計を整えると睡眠時副交感神経が優位になるためリラックスして眠る事ができます。また、日の光をあびると『セロトニン』という脳内ホルモンが分泌され、ストレスの解消に繋がります。

③ストレスにおススメの栄養素をとる

◎タンパク質・・・肉類、卵、牛乳、魚介類
◎ビタミンB群・・豚肉、レバー、ウナギ、サバ、玄米、乳製品
◎亜鉛・・・・・牡蠣、ホヤ、蟹缶、豚レバー
◎鉄・・・レバー、しじみ、赤貝、卵黄

【すみ治療院の食いしばり対応】

すみ治療院では『食いしばり』による体の不調には全身調整に加え、
◎猫背矯正⇒ストレス緩和、呼吸調整
◎はり治療⇒顎の筋肉を調整、自律神経を調整
を行っております。
最近不調が続いているという方、お気軽にご相談して下さいね。
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