雪よせによるお身体の不調 症例集

【雪よせによるお身体の不調 症例集】

連日の雪寄せからお体の不調が続く方が多くなっております。

雪寄せは足場の悪い中で行う事が多い為、下半身を上手く使えず上半身の力のみで行ってしまう方が多いです。そのため腰や、腕肩に過剰に負荷がかかり痛めてしまう方が多いです。

今回のコラムでは、僕が今まで施術させて頂いた患者さんの症例をもとに雪よせとお身体の不調について紹介していきます。自分も似たような症状があるという方は参考にしてみて下さいね。

◎実際の患者さんの例

(プライバシーに配慮し、複数の患者さんの例を組み合わせて紹介いたします)

症例➀

42歳 女性 会社員

連日出勤前の雪よせ、出勤後会社の駐車場の雪よせが続き足腰に重たさを感じていた。仕事ではデスクワークが多く姿勢が悪くなる事も多い。雪よせ時は腰に負荷をかけないように気を付けていたが朝起き上がる時に急に腰に痛みが走った。すぐに激しい痛みは落ち着いたがズキズキとした痛みが続いている。

この方の場合ですと、もともと骨盤が傾き下半身と上半身の連動性が悪くなっていました。雪をよせる際に下半身を上手く使えずに腰の力に頼り疲労が蓄積していました。そこに負荷がかかりぎっくり腰になっていました。

今回の症状は1週間ほどで落ち着きましたが、再発防止をかねて骨盤の矯正を継続しています。

症例②

35歳 男性 会社員

毎年冬になるとぎっくり腰に悩まされている。年中腰に重たさを感じている。仕事で重いものを持つこともも多い。今年はぎっくり腰にならないようにと腰に負荷をかけないように除雪していたところ、肩や腕に痛みがでる。

この方の場合ですと、腰の痛みをかばおうとして腕の力にたより雪よせをしていたため二の腕の筋肉や肩の関節に疲労がたまり痛みに繋がっていました。

腕の痛みは安静にしていれば数日で落ち着きますが、そもそもの腰の痛みが改善しないと再度腕や肩に負荷をかけてしまう恐れがあります。腕肩の治療と共に腰の治療を行ったところ、次の年は激しく痛める事はありませんでした。

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